ついに、というかやっと、Chiaの公式プールプロトコルがリリースされました!新しいChiaのプールはChia Projectが運営しているプールではなく、「Chia公式プールプロトコルを採用したサードパーティ製のプール」です。

まずは 1 MOJO 手に入れる

今まで使っていた秘密鍵は非公式プール(hpool)で使用していたため、外部に流出したも同然です。今回はプロットファイルを作り直すので、せっかくですから鍵の使い回しはせずに、新規に作成することにしました。

プールに参加するには 1 MOJO の手数料が必要です。MOJOというのはXCHの最小単位で、BTCにおけるSatoshiみたいな感じです。残高がある人はそれを使えばいいですが、残高0の場合は困りますね。幸いタダで貰えるので貰ってきましょう。公式のfaucetでChiaのアドレスを入力すると送金されてきます。

のはずでしたがしばらく待っても届かなかったので、こちらの非公式のサイトで貰いました。

数分待つと0.0000005 XCH送られてきました。日本円に換算すると1銭ちょっと。毎日貰いに行っても、うまい棒が買えるまで数年かかります。これでもプールに参加するには十分な量です。

プールに参加しよう

Chiaのプールはすでにたくさんあります。今回はこちらのサイトにあるプール一覧の中から、容量が大きくて(中国語やロシア語がメインじゃなくて)綺麗なグラフで確認できるSpace Poolに登録してみました。マイニングプールの登録といっても、メールアドレスやパスワードの登録は必要なく、Chiaのアプリから簡単に登録ができます。
(※一覧には従来の非公式プールも両方混ざってます)

PoolメニューのJOIN A POOLを押すと、Plot NFTを作成する画面が現れます。Connect to poolを選択して、URL欄にはプールから指定された内容を入力します。Space Poolなら https://asia1.pool.space です。手数料欄はよくわかりませんが、とりあえず空欄にしました。作成を押すと登録が始まります。

しばらく待つと画面が変わり、状態が Poolingとなったら準備完了です。

プールを変えたくなったら?

やっぱりあっちのプールの方が良かった〜、というときは、CHANHE POOLを押して、同じようにプールのURLを指定するだけでプールの変更ができます。従来のプールのようにプール毎にメールアドレス・パスワードの登録が必要ないのはいいですね。ほんとあれ、流出しまくりなのでパスワードの使い回すとやばいですから。

プールは自由に切り替えられるので、とりあえず適当にプールを登録して、他に気に入ったプールができたら変更すればOKです。もちろん古いプールでプロットしたファイルもそのまま引っ越せます。

個人的にはFoxy Poolが便利そうなので、オープンしたらこちらに変えるつもりです。

再プロットする

残念ながら、公式のプールプロトコルに対応した安全なプールに参加するには、従来の形式のプロットファイル(OGと呼ぶそうです)は使えません。作り直しです。幸い今は超高速なmadMAx Chiaプロッターがあるので、今回はこれを使うことにします。madMAx Chiaプロッターについては以前の記事も参考にしてください。

前回と違うのはプール用のプロットファイルを作成するオプションを指定する点です。-f でFarmer Public Keyを指定するのは同じですが、-p は使わずに -c でPool Contract Addressを指定します。Pool Contract Addressは現在GUIの画面では確認できないので、コマンドを実行します。(←できました)

★追記
プールの ? マークにマウスオーバーするとPool Contract Addressがわかります
鍵選択画面の目のマークを押すとFarmer Public Keyがわかります

chiaコマンドがインストールされたディレクトリで chia keys show コマンドを実行すると、Farmer Public Key がわかります。キーを複数作成した場合は対応するFingerprintの番号の方を見ます。

chia plotnft showコマンドを実行すると、現在登録しているプールの情報が表示されます。P2 singleton address (pool contract address for plotting) のところのxchで始まるアドレスが -c で指定するPool Contract Addressです。

私はuBuntuでプロットして、Windows 10の共有ドライブにコピーしてファーミングさせているので、uBuntuの方では以下のようなスクリプトを作りました。(例によって&が化けてます)

出力先をネットワーク上の共有ドライブにすると、コピーしている間プロット作成が止まってしまいます。作成に1時間、コピーに15分、これでは非効率なので、出力先は同じSSD上にしています。出力が終わったら非同期でネットワーク上の共有ドライブにコピーします。

これで、全自動ほったらかしPlottingマシーンの完成です!

余談:プールによって収入に差があるのか?

プールは手数料で儲けていますから、手数料を引いた額が自分の収入になります。では手数料が同じなら、またはゼロならどうなのか?

おそらく、どのプールも変わらないはずです。理論的には。ただ、Chiaのファーミングは運の要素が強く、1ヶ月で当たりを引く予想だったのに、1週間で当たったり、3ヶ月かかることも。結構バラバラです。バラバラでも何千回、何万回と繰り返していくと、平均値は収束していきます。当たる回数が多ければ多いほどブレが少なくなります。

プールの場合、参加者の誰かが当たりを引いて始めて報酬が発生します。当たりを多く引くためには多くの容量が必要。結果として容量が大きいプールの方が、安定した収入が得られる確率が高くなると思われます。

理論上はどのプールでも同じでも、容量が大きなプールを選んだ方が定期的に収入が入ってきて、ちょっと嬉しい、といったところでしょうか。

続きは…

続きはこちらに書いていく予定です。

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