ついにChiaのネットワーク容量が1EBを超えました。エクサなんて単位はなかなか見る機会がないので、いったいどれだけのハードディスクがあるのか、ちょっと想像がつきませんね。ハードディスクが品薄になるほど話題のChiaですが、現時点ではまだどこにも上場されておらず、価格もついていません。はたして上場したらいくらになるのでしょう?

Chiaは入手が難しい

Chiaのマイニング*をしたことがある方ならわかると思いますが、XCHをなかなか入手できず、非常に難易度が高いと感じたと思います。XCHを入手するためには大量のPlotファイルが必要で、Plotファイル作成には大量のマシンパワーが必要です。そしてそれを保存する大量のハードディスクも必要です。ここまで難易度が高いと、1XCHを入手するためにかかるコストも相当なものになってきます。
(* Plotting+Farming)

上場したらどうなるか?

仮に20ドルで初値がついたとしましょう。何万、何十万(?)もかけてやっと手に入れた1XCHが、20ドルで売ってたらどうします?

買った方が安い!

そうです。マイニングするより市場で入手した方が安いとなれば、マイニングなんかしないで市場で買いますよね。みんなそう考えはじめたら、売りたい人より買いたい人の方が多くなります。そうすると取引価格がどんどんと釣り上がっていきます。

そして「マイニング原価」を超えたとき、つまり、買うよりマイニングした方が安いとなったとき、1日に9,216枚しか発行されないChiaに今度は「希少性」という価値が生まれます。Chiaは話題性も高いので、もしかしたら瞬間的に暴騰するかも!?なんて妄想してます。暴騰・暴落を繰り返して激しい値動きになるのではないかと。

ただ、Chiaって何に使えるかというと数ある他の草コインと同じで、投機としての用途しかないと思います(公式さんゴメンナサイ)。ビットコインのように価値の保存手段としての地位を固めたものならともかく、ほとんどの人は高値で売り抜けることしか考えていないはずです。だから、ほどほどの価格になったら売ってしまうのがいいのかな、と私は考えてます。

ネットワーク容量が拡大すると入手できる量が減る問題

現在もの凄い勢いでネットワーク容量が増えています。前回記事を書いて1週間しか経っていないのに、もう500PiBも増えています。ギガじゃないです。ペタです。もう頭おかしいんじゃないかと。自分の作成したPlotファイルのサイズは変わらないのに、ネットワーク容量が増えていけば、当然ながら入手できる XCH の量は少なくなっていきます。(今はプールがないので、入手できる確率が下がる)

ただ、手に入るXCHの量が減ったとしても、XCHの取引価格が上がれば問題ないと思います。ネットワーク容量に比例して価格が上昇すれば、枚数x単価 で価値自体は変わりません。
(まあ実際そううまくは運びませんがw)

新しいPlottingソフト・専用ハードの登場には要警戒

Plotファイルを大量に安価に保存する手段というのはあまりなく、極端にコストを下げるような方法は無いかと思います。ハードディスクは品不足とはいえ、比較的容易に入手ができるものです。価格も容量に比例します。一方で、Plotファイルを作成するPlottingという処理には改善の余地があります。

現在はメモリと高速なSSDを使って、大量のデータをソートする処理を行っています。Plottingには公式のプログラムを使いますが、更に効率よくPlottingするプログラムが登場するかもしれません。さらに、この膨大なマシンパワーを必要とするPlottingを高速化する、専用ハードが登場するのも時間の問題だと思います。

Farimngでハードディスクに投資した額は容量と比例しますが、Plottingの速度は使用したハードの価格に比例しません。何でPlottingしたかで差が付いてしまいます。かつてCPUでマイニングしていたのがGPUになり、FPGAになり、最後はASICになって、どう頑張っても勝てなくなったように、Chiaにもそうゆう進化を辿っていくのではないかと思います。そうなったら、小規模ファーマーは潮時でしょうね。

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